老犬ホームを選ぶ理由8
2015.09.17 (老犬ケア)
全国に老犬ホームは増えつつありますが、各施設ごとの差も大きく、飼い主の希望にあった施設を近隣で探すのは、まだ難しいのが現状です。
今日は、関西にお住まいで、九州の老犬ホームに愛犬を預けたKさんをご紹介します。
Kさんはかわいいラブラドールをご自宅で飼っていました。
10歳になった頃、昼寝ることが増え、夜起きているようになり、夜鳴きが始まりました。
鳴くたびに、玄関に簡易ベッドを設置して添寝をしてあげたそうです。
Kさんご本人も、一緒に暮らされている弟さんも仕事をされていて、ご高齢のお母様は介護が必要な状態。
鳴くたびに起きてかまってあげる生活は大変なものでした。
一時的にご友人に預かってもらったりしたそうですが、ご自宅に帰ると再び夜鳴きです。
インターネットで老犬ホームを知っていたKさんは、多くの施設を調べ、メールや電話で問い合わせたそうです。
費用面、施設の体制、スタッフの方の対応、評判。
すべてを満たす施設を一生懸命に探されました。
また老犬ホームだけでなく、ペットシッターへの日中の預け入れ、深夜疲れ果てた時は保健所まで考えたそうです。
<老犬ホームに決めた理由>
費用面、施設の状況、スタッフの方の対応、ブログでの発信など、すべての条件に合う老犬ホームに出会います。
それは九州の老犬ホームでした。
関西と九州。
遠いけれど、飛行機で面会に行けるイメージが持てたので、決断したそうです。
実際、3ヶ月に1回は面会に行っているとのこと。
預け入れた今、家にいないのは寂しく、ふとした瞬間に「ご飯あげなきゃ。」「散歩行かなきゃ。」と思うこともあるそうです。
けれど、老犬ホームに面会に行った時に、愛犬が自分の家のように振る舞い、他の犬と仲良くしているのを見ると家に1匹でいるよりは良かった、預け入れてよかったと感じられるそうです。
ブログでも毎日2回は愛犬の様子を見られているというKさん。
関西と九州という距離を、インターネットが少しだけ縮めてくれているのかもしれません。
老犬ホームに預け入れるという選択肢を、周囲から非難されるのではないかと不安な時期もあったというKさん。
愛犬が他の犬に興味を持てる程度のうちに老犬ホームに預けれいた方が、愛犬も不安がなく、良いのではないかとおっしゃっていました。
介護状態になると、飼い主への依存が高まり、その後に老犬ホームに預け入れるとなると、愛犬にとってもストレスがかかってしまうのではないかとのことでした。
老犬ホームを検討したいけれど近隣にないからあきらめるのではなく、遠方でも条件にあった老犬ホームを探すという選択肢もあるかもしれません。
ぜひ私たち老犬ケアにお問い合わせください。
全国の老犬ホームはこちら
https://www.rouken-care.jp/facility/
東日本(関東甲信・北陸・東海地方)の老犬ホームはこちら
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