実は多様な老犬介護サービス
2016.06.09 (老犬ケア)
最近、各メディアで老犬ホームが取り上げられることが多くなりましたが、老犬介護サービスには老犬ホームのような長期預かりサービス以外にも、多くのサービスがあることをご存じでしょうか。
訪問介護、デイサービス、ショートステイなどがそれにあたります。
訪問介護とは、通常のペットシッターと違い、老犬介護のための知識や技術をもったスタッフが自宅に訪問して愛犬を介護するというもので、大型犬の介護などで、体力的にきつい飼い主に便利なサービスです。
実際に愛犬のお世話をするだけなでなく、介護方法のカウンセリングなどをする事業者もあります。
デイサービスは、介護施設で主に昼の間、要介護の愛犬や老犬をお預かりするというもので、自分の手でお世話をしてあげたいけど、仕事や家庭の事情でどうしても家を空けなければならない飼い主が利用しています。
ショートステイは、数日などの短い間、介護施設で要介護の愛犬や老犬をお預かりするサービスです。
出張や故郷での冠婚葬祭などで、家を空けなければならない飼い主が利用しています。
老犬や要介護犬専門に行っている事業者もいますが、動物病院やペットホテルなどがメニューの一環として提供しているケースもあります。
愛犬の介護は、肉体的に大きな負担になりますし、飼い主の日常生活に支障をきたすような時間的制約を受けることもあります。
また、それがいつまで続くか分からないという精神的な負担もあります。
精神的にまいってしまっている飼い主を見ると、愛犬も悲しみます。
飼い主が余裕をもって、おだやかに愛犬に接してあげることも大事です。
老犬介護は一人で抱え込まず、ご家族やご親族の協力を仰ぐことはもちろん、愛犬の状態や飼い主のライフスタイル、経済的事情などを踏まえて、このようなサービスをうまく活用すると良いでしょう。
このような質問にも、老犬ケア相談デスクはお答えしますので、お悩みの際はお問い合わせください。
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