進む動物医療の高度化
2015.03.29 (老犬ケア)
日本動物高度医療センターが2015/3/26に東京証券取引所マザーズに上場しました。
1,130円の公募価格に対して、上場2日後の週末(3/27)の終値は2,040円となり、1.8倍超の価格上昇をみせました。
同社のサービスは大きく二つです。
ひとつめは、かかりつけ病院(一次診療施設)から紹介を受け、検査、治療、手術、入院等を行う二次診療サービスで川崎と名古屋の2施設を運営しています。
もうひとつは、一次診療施設から紹介を受け、画像撮影、読影を行い、画像診断結果を一次診療施設にフィードバックする画像診断サービスで、東京都墨田区、東京都練馬区、東京都世田谷区、千葉県千葉市、埼玉県川口市の5施設を運営しています。
同社の上場後の株価上昇は、動物医療サービスが今後伸びへの期待の高さをを反映しています。同社に代表される動物医療の高度化により、今後、愛犬の健康管理はさらに質の高いものになり、寿命も延びていくと考えられます。
わたしたち「老犬ケア」が取り組んでいる老犬介護の世界も同様で、長寿化により要介護状態になる愛犬が増え、それに対応するため、ペットシッターや老犬ホームなどの専門サービスも登場してきています。
愛犬の高齢化、長寿化により、高度医療の受診や介護サービスの利用をする機会が増えていくでしょう。
人の老後も預貯金、年金、保険などでその備えをするのと同様、飼主は愛犬の医療費、介護費負担に備えた準備が必要だということを心にとめておきたいところです。
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※画像はイメージです
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