4人に1人はペットが嫌い?!
2015.05.21 (老犬ケア)
現代はドッグカフェ、犬も泊まれる旅館など犬と一緒に過ごせる施設が増え、犬と一緒に外出する機会が増えてきています。
老犬になっても、体力に無理のない範囲で一緒に外出したいと願う方が多いのではないでしょうか。
ところが、ある調査では「約25%がペット飼育が嫌い」という結果が出ています。
つまり街を歩く10人のうち4人がペットが嫌いということです。
なぜでしょうか。かわいいと思わないのでしょうか。
実は、犬や猫のペットに原因があるのではなく、マナーに関わることが大きいのです。
下記のアンケート結果をご覧ください。
<ペット飼育によってどのような迷惑を感じますか?>
1位 散歩している犬のふんの放置など飼い主のマナーが悪い
2位 猫がやってきてふん尿をしていく
3位 鳴き声がうるさい
4位 犬の放し飼い
(「動物愛護に関する世論調査」平成22年10月 内閣府政府広報室 より)
せっかくかわいい愛犬も、マナー違反で社会の嫌われ者になってしまいます。
老犬になると病院にかかる機会が増えるので、他の犬や人に近づかれても落ち着いているようなマナーを身に着けていないと、周囲に迷惑をかけることになります。
社会に老犬介護が理解されるためには、まずペットが愛される社会になることが大切ではないでしょうか。
私たち老犬ケアも、飼い主さんのマナーについての情報を積極的に発信していきますので、一人ひとりの意識で、ペットが、老犬が愛される社会を創っていきましょう。
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