アニコムホールディングス株式会社がベンチャー企業への投資・育成を行う「アニコムキャピタル株式会社」を設立しました。

主な投資分野は次の3つです。

どうぶつ関連分野(医療・バイオ分野)
・バイオ、医薬
・遺伝子、免疫、再生医療、抗ウィルス
・食品、エネルギー

ペット関連分野
・高齢化対応事業
・予防、ライフサイエンス関連
・IT、Web、アプリ、ビッグデータ関連

金融分野
・決済、カード、電子マネー
・マイクロ保険、マイクロファイナンス
・新分野の保険

 同社の各種事業と相乗効果を発揮する「どうぶつ医療分野」「ペット関連分野」のみならず、「金融分野」への投資も想定しているとのことです。

 医療だけでなく予防医療も含めた投資なので、愛犬の健康年齢が伸長し、飼い主と幸せに過ごす時間が増えることを期待されます。

 業界のリーディングカンパニーのこのような姿勢がきっかけとなり、ペット産業に投資の目が向けられられることで、新規ビジネスが芽吹き、ペット産業自体の発展が加速されることは良いことだと思います。

 老犬介護の領域でも、老犬ホームの設備や介護用品の開発など、大きな投資を必要とする事業が多くあるので、その領域にまでこのような投資の目が向けられることを期待します。

 老犬ケアでも、このベンチャーキャピタルを活用した、ベンチャー企業の登場を注目していきたいと思います。