「マンションでペットを飼う」。【老犬ケア】

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マンションでペットを飼う

2015.10.07 (老犬ケア)

マンションのイメージ画像ペットを飼えるマンションが増えてきました。首都圏だと、「ペットの飼育可」という新築マンションは50%を超えています。

マンションでペットを飼う時、大事になるのが管理規約やペット飼育細則などと呼ばれるルールです。

お住いのマンションのルールをよく理解することが大切です。
ルールを守るだけでなく、日頃から他の住人の方々に配慮をすることで、より気持ち良くペットを飼うことができます。

これからペットを飼われることをお考えの場合、抱えられるサイズにするとベストです。

大規模マンションは玄関から敷地の外に出るまで時間がかかり、他の住人の方々に会うことも多いので、抱っこできるサイズだと、もしペットが苦手な方に会ってもすぐに対応することができます。

ペット対応マンションには、エレベーターにペットボタンがついている場合があります。
ペットボタンを押すと、他の階でエレベーターを待っている住人にペットが乗っていることを知らせることができます。
必ず押すようにしましょう。
また、一緒になった住人の方には「犬、大丈夫ですか?」とひと声かけて、もし苦手そうな反応であれば乗車を譲りましょう。
とってもかわいい愛犬ですが、エレベーターで一緒に乗るだけでも恐怖を感じる人、あるいはアレルギーの方がいることを忘れないようにしましょう。

また、バルコニーでのブラッシング、窓を開けてのブラッシングも要注意です。
ブラッシングする際に出る毛が他の住戸にも飛散するのです。

老犬介護の場合に問題になるのが、認知症による夜鳴きや遠吠えです。
マンションで老犬介護をしていて、夜泣きや遠吠えが始まってしまった場合、獣医師と相談して精神安定剤などを使うか、老犬ホーム等の預かり施設を活用するなどの対応が必要になります。

もし、そのような問題を抱えていらっしゃる飼い主さんがいらっしゃったら、私たち老犬ケアにぜひご相談ください。
せっかくペット飼育可能なマンションが増えてきたので、ぜひ他の住人の方々に配慮しながら、気持ち良くペットとの生活を楽しみましょう。


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