迷子の愛犬を探す方法
2015.10.14 (老犬ケア)
毎年、日本中で数万頭にも及ぶ迷子犬が発生しています。
あなたの愛犬が迷子にならないような対策はとっていますか?
まずは犬が迷子になる原因を知っておきましょう
1. リードをつけずに散歩をしていて、犬が逃げ出してしまった
2. 首輪が緩んでいて、犬が首輪から抜けてしまった
3. ドアを開けた瞬間に外に飛び出してしまった
老犬の場合、認知症を発症していると、よく知っている場所でも、わからなくなるので、より注意が必要です。
リードをつける、首輪が緩まないようにするなど、迷子にならないよう注意すると同時に、万が一迷子になってしまった時の対策をしておきましょう。
犬を飼っているなら必ずもらう「鑑札」。
実は鑑札をつけるのは、犬を飼育する飼い主さんの義務でもあります。
さらに「迷子札」をつけていると、スムーズに飼い主さんのもとへ帰ることができます。
お散歩の首輪やリードにつけるなど、身につけるようにしましょう。
最近では直径2mm、長さ10mm前後のマイクロチップに愛犬の個体識別情報を記憶させ、装着させる方法も普及してきています。
マイクロチップは体内に埋め込むので、脱落、消失等がなく、確実に個体を識別することが可能です
それでももし迷子になってしまったら、まず交番、動物病院、保健所、動物愛護センターに連絡し、愛犬の特徴を伝えましょう。
また今はインターネットを使った様々な迷子犬を探すサービスがあります。
たとえば、FINDOGというアプリサービスは、自分の犬が迷子になってしまった際に、いなくなった
犬の情報を半径6kmのユーザーにプッシュ通知でお知らせすることができます。
そこからFacebookなどのSNSに情報をシェアすることも可能。
目撃情報などは、アプリを通じて飼い主に伝えることができます。
近所のみんなで協力して迷子犬を探すサービスなのです。
FINDOG
https://findog.jp/
老犬介護では、飼い主さんが対策を行うと同時に、さまざまなサービスを使って、周囲の力を借りることも大切です。
老犬ケアではこれからも飼い主さんに役立つサービスをご紹介していきます。
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