自宅介護 あまり心配しすぎないで(老犬ケアへの相談から3)
2015.12.09 (老犬ケア)
今回も老犬ケアにいただいた電話相談の事例をお伝えします。
先日ご相談をいただいたのは、18歳のポメラニアンの飼い主様です。
このワンちゃんは動物病院に入院中で、高齢ということもあり、白内障でほとんど目が見えず、噛む力も弱っていて食事もふやかさないと食べられないような状況でした。
さらに獣医からは心臓や腎臓の機能も低下していると言われたそうです。
退院してくることになったのですが、この状態と獣医さんの言葉が気になり、ちゃんと飼いきれるのか不安になり、老犬ホームへの預け入れをご検討中とのことでした。
そこで老犬ケア相談デスクでは、一度ワンちゃんを連れて老犬ホームに見学に行くことをおすすめしました。
見学に行けば、ワンちゃんが将来入居する施設を飼い主自身の目で確かめられるだけでなく、老犬のお世話に経験豊富なスタッフからのアドバイスも、もらえることもあるからです。
飼い主様は愛犬を連れ、実際に老犬ホームに施設見学に行ったそうです。
そこで老犬ホームのスタッフと話されているうちに自宅で飼えるかもしれないと思い、結局自宅介護を決意されました。
愛犬はやっぱり飼い主と一緒に暮らすことが一番の幸せです。
人間同様、愛犬も年を重ねれば体にガタが来るのは当たり前です。
目が見えづらくなったり、耳が遠くなったり、食が細くなることもありますし、腎臓や心臓などの機能が悪くなってくることもあります。
獣医さんからの説明もあまり恐れずに、落ち着いて聞くようにしましょう。
そして自宅で一緒に暮らせないかを、しっかりと考えましょう。
老犬ケアでは老犬ホームへの入居相談だけでなく、自宅介護のサポートも行っております。
一人で悩まず、いつでも遠慮なく老犬ケア相談デスクまでご相談ください。
■老犬ケア相談デスク
電話:0120-732-303(平日10:00~17:00)
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