「犬の保育園ってどんな所?スケジュールや料金を解説」。【老犬ケア】

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犬の保育園ってどんな所?スケジュールや料金を解説

2020.04.13 (老犬ケア)

伏せる老犬日中仕事をしている保護者に代わって子どものお世話をしてくれる保育園。実は犬向けの保育園もあるって知っていますか?
「どんなことをしているの?」「料金はどれくらいかかるの?」などなど、気になる疑問を詳しく解説していきます。

■犬の保育園は何をするところ?

日中家にいない飼い主さんが愛犬を預け、その間ドッグトレーナーによるしつけやトレーニングを受けられる預かり施設です。普段できない体験ができ、犬同士で触れ合える機会にもなるため、社会性を育むことにもつながります。
送迎サービスを行なっているところもあり、忙しい飼い主さんも朝から夕方まで安心して愛犬を預けることができます。

◾️1日の過ごし方は?

犬の保育園は朝8時〜10時に始まり、19時くらいまで預かってくれるところが多いようです。
登園後は健康チェックを受け、他の預かり犬と遊ぶプレイタイムへ。その後、個別トレーニングやお昼寝、お散歩トレーニング、ブラッシングなどを受けて1日を過ごします。

◾️犬の保育園のメリットは?

預かり保育としつけを両立してくれる犬の保育園。経験豊富なドッグトレーナーが犬種や年齢、犬の性格に合わせてしつけトレーニングを行ってくれるのが魅力です。
トイレトレーニングも行なってくれるため、正しいトイレ習慣が身につきます。さらに犬同士の付き合いが上手になったり、ムダ吠えや飛びつきなどの問題行動を改善サポートしてくれたり、飼い主さんにとっては心強いサポートが受けられるのがうれしいポイントです。

◾️料金はどれくらいかかる?

施設やコースのほか、年齢や犬種によっても料金が異なることがあります。さらに施設によってチケット制のところもあれば、月ごとの回数が決まったコースを選んで入園することもあり、料金形態はさまざまです。

一般的に1回あたりの料金は6千円前後ですが、大型犬になると8千円前後と高くなるケースもあるようです。月の回数が多いほど、1回あたりの料金は割安になり、月極めの場合、月4回で2万円前後、月8回で3万円半ば〜4万円ほど、月12回になると5万5千円ほどとなります。さらに1歳未満、1歳過ぎなどの年齢で料金が若干変わる施設もあるようです。

◾️まとめ

留守番が多いワンちゃんや問題行動が多くてちょっぴり困ったワンちゃんなど、ふれあいやしつけを目的にさまざまな性格の子が集まる犬の保育園。しつけがうまくいかない、外出が多くて愛犬に寂しい思いをさせてしまっているといった飼い主さんの不安を解消できる貴重な場所にもなるため、ぜひ必要に応じて活用してみてください。

(医療監修:獣医師 先崎直子

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