老犬がご飯を食べない時の原因は?手軽にできる対処法も
2020.06.30 (老犬ケア)
老犬だから食が進まないのは多少理解できても、あきらかにご飯を食べない姿を見ると、さすがに心配になりますよね。「何が原因なのか?」「もしかして病気?」「対処法は?」など、さまざまな不安と疑問が生まれます。
そこで今回は老犬がご飯を食べない時の原因と対処法についてご紹介します。
■老犬がご飯を食べない4つの原因
【病気の可能性】
老犬がご飯を食べない時、飼い主さんにとって一番心配になるのが「病気」が原因になっているのではないかということかもしれません。
病気かどうかの見極めは難しい面もありますが、ご飯を食べない以外に「水を飲まない」、「嘔吐する」、「下痢をしている」、「元気がなく、ぐったりしている」という症状があらわれている場合は病気の可能性が高いでしょう。
愛犬の異変に早く気付くことが病気の早期発見につながります。気になる症状がある場合は動物病院に相談するようにしましょう。
【ストレスを感じている】
犬もストレスを感じると、ご飯を食べなくなることがあります。愛犬のストレスサインを見逃さず、飼い主さんがいち早く気付いてあげることがとても大切です。
愛犬のストレスになりやすいものとしては、同居犬が増えたことや引っ越しなど生活環境の変化とともに、留守番が増えた、飼い主さんとのコミュニケーションが減ったというコミュニケーション不足も引き金になります。
【老化によりご飯が食べられない】
高齢になると筋力や消化機能が低下し、ご飯の量が徐々に減っていきます。筋力の衰えで運動量が減少し、それに伴い1日のカロリー摂取量も少なくなります。ご飯を食べる量が少なくなるのはいたって自然なこととも言えるでしょう。
それ以外にも味覚や嗅覚が衰えることで、食べ物への興味がなくなり、今まで食べていたご飯を食べなくなったり、歯周病などの口腔内の病気によって硬いものが食べられなくなったりすることがあります。
【ご飯が口にあわない】
ご飯は食べないけれどおやつは食べたり、いつもと少しでも違うものがご飯に入っていたら口をつけなかったり、単純に食事内容が気に入らずご飯を食べないということも原因のひとつになりえます。
◾️ご飯を食べない老犬への対処法
元気があり、トイレの様子もいつもと変わらないという様子で少しでもご飯を食べられているのであれば2〜3日は様子を見てもよいかもしれません。しかし全くご飯を受け付けない、ぐったりしている、嘔吐をくりかえすといった場合はできるだけ早く動物病院に相談してください。
また老化によりご飯がすすまない場合は、柔らかい食事に切り替えたり、量を少なくして質を高めたり、1回の量を少なくして回数を増やすなど、与え方を変えて色々と試してみるのがおすすめします。
◾️まとめ
愛犬がご飯を食べない理由はさまざまありますが、あきらかに体調がおかしい場合は動物病院にいち早く相談してください。
老犬の場合は、加齢により食欲が落ちていることも大きな原因となりますので、まずは食べさせることを一番に考えてみましょう。特に食事の時間にしばられず、食べたい時、食べられる時に与えてみてもよいかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。
(医療監修:獣医師 先崎直子)
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