犬種図鑑
トイプードル
原産国:イギリス
サイズによって、スタンダード、ミディアム、ミニチュア、トイの4つに分類されます。 犬種としては未認定ですが、最近では、さらに小型のティーカップ・プードルという種類も出てきています。
トイ・プードルは体重3kg程度の大きさで、甘えん坊ながら、賢い性格の犬です。
老犬時の注意
骨折、脱臼に注意。
骨があまり強くないこと、犬種として遺伝的に脱臼しやすい傾向あることから、 高いところから飛び降りたり、フローリングで滑ったりすることで、骨折や脱臼をすることがあります。
人間にとってさほどでもないと感じる高さでも、小型のトイ・プードルにとっては危険な高さになるので、注意が必要です。
チワワ
原産国:メキシコ
ロングヘアとショートヘアのチワワがいます。活発な性格ですが、噛みつきやすい性質も持っているので、 しっかりとしつけることが重要です。
老犬時の注意
骨折、脱臼に注意。
骨があまり強くないので、高いところから飛び降りたり、フローリングで滑ったりすることで、骨折や脱臼をすることがあります。
人間にとってさほどでもないと感じる高さでも、注意が必要です。
ミニチュア・ダックスフンド
原産国:ドイツ
サイズによって、スタンダード、ミニチュア、カニンヘンの3つに分類されます。
ミニチュア・ダックスフンドは体重5Kg以下の大きさで、人懐っこく、賢い犬性格の犬です。
老犬時の注意
ヘルニアに注意。
胴が長い分、腰に負担がかかり、ヘルニアになりやすい犬種です。
老犬になったら、段差や飛び跳ねなどに、さらに注意してあげるようにしましょう。
キャバリア・キング チャールズ・スパニエル
原産国:イギリス
人に対しても、犬に対しても社交性が高く、飼いやすい犬種です。 柔らかく、繊細な美しい被毛を持っているので、こまめにブラッシングをし、その美しさを保ってあげるようにしましょう。
老犬時の注意
心臓病に注意。
遺伝的に心臓疾患を持っている傾向がある犬種です。肥満が心臓病をより悪化させるので、食事や運動量に気を配り、肥満を避けるようにしましょう。
ジャック・ラッセル・テリア
原産国:イギリス
元来が小動物の猟犬のため、非常に運動量が多く、活発な犬種です。 性格は賢く、人懐っこい面を持ちます。体型の個体差が大きい犬種でもあります。
老犬時の注意
比較的、病気に強い犬種なので、特段の注意を払う必要はありません。
後ろ足を脱臼しやすい傾向が多少あるので、滑りやすい床面や段差などに注意してください。
柴犬
原産国:日本
警戒心が強い傾向にありますが、飼い主に対して忠実な性格です。
四季のある日本の気候にも合っていますが、その分、春と秋の換毛期には大量の抜け毛があります。
老犬時の注意
痴呆に注意。
日本の環境にも合うのか、比較的丈夫な犬種です。
その分、長寿の傾向が強く、痴呆になるリスクが高い犬種です。
ヨークシャテリア
原産国:イギリス
元来が小動物の猟犬のため、活発な犬種です。
飼い主への依存が高いため、家族以外の人間との交流や、留守番を苦手とする傾向があります。
美しい被毛を持ちますが、それを維持するためにはトリミングや毎日のブラッシングが不可欠です。
老犬時の注意
温度変化に注意。
寒さに弱い犬種なので、心臓への負担を避けるため、外出時は衣服を着せたり、ヒートショックを起こさないよう、温度変化を段階的にしてあげる工夫が必要です。
ポメラニアン
原産国:ドイツ
警戒心が強い傾向にありますが、飼い主に対して忠実な性格です。美しい被毛を保つため、普段からブラッシングは欠かせませんが、換毛期には大量の抜け毛がでるので、さらにその必要性が増します。
老犬時の注意
骨折に注意。
骨が強くないので、高いところから飛び降りたり、フローリングで滑ったりすることで、骨折することがあります。
高いところからの飛び降りなどをさせないようにしましょう。
ゴールデン・レトリーバー
原産国:イギリス
明るく、活発で、人懐っこく、また大変賢い性格です。
人間とともにいないことがストレスになるため、大型犬ですが、家族とともに暮らせる、室内で飼うことが適した犬種です。
老犬時の注意
ガン、脱臼に注意。
ガンを発症しやすい犬種です。体全体を触るなどして、早めに体調の異常を把握するようにしましょう。
また、頻繁な繁殖を行ったため、遺伝的に後ろ足を脱臼しやすい傾向があります。年をとって筋力が落ちてきたら、滑りやすい床などへの配慮が必要になってきます。
ラブラドール・レトリーバー
原産国:イギリス
盲導犬などに用いられているように、穏やかで優しい性格をもった犬種です。
人に対する愛情も大変深いことが特徴です。
老犬時の注意
ガン、脱臼に注意。
ガンを発症しやすい犬種です。体全体を触るなどして、早めに体調の異常を把握するようにしましょう。
また、頻繁な繁殖を行ったため、遺伝的に後ろ足を脱臼しやすい傾向があります。年をとって筋力が落ちてきたら、滑りやすい床などへの配慮が必要になってきます。
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